FOMCの声明
景気や雇用情勢の改善をもう少し待つ必要があるとして、現在の規模を維持することを決め金融緩和の修正を見送りを決定。
去年9月に導入した、アメリカ国債や住宅ローン関連の証券などを買い入れ、金融市場に月に850億ドル、日本円で8兆4000億円余りの大量の資金を供給しているいまの量的緩和を継続。
ゼロ金利政策は、失業率が6.5%を上回っている間は続けるという条件を改めて示す
バーナンキ議長会見
量的緩和の縮小を見送ったことについて「今回、小幅な縮小に踏み切るのが適当かどうか検討したが、経済指標は十分な改善を示していないというのがわれわれの結論だ」
「こうした不透明な状況を踏まえ、量的緩和を縮小するにはもう少しはっきりとした回復の根拠を待つことにした」
「量的緩和の縮小はあらかじめ決まったものではなく、景気の見通しや、効果と副作用などの分析によって決まってくる」
金融緩和の見送りから
NY時間外金は1361ドルどころで推移
ドル円は98.24どころ
通貨ペア Bid Ask Change
米ドル円 98.223 98.239 0.332
ユーロ円 132.698 132.717 0.309
ユーロドル 1.35090 1.35099 -0.00153